昨年、Sony Talent League by THU(STL)はスタートしました。「それって何だったっけ?」と思っている人、STLは次世代クリエイターのためのアイデアコンペです。クリエイターはオリジナルのアイデアを提出し、そのプロジェクトを実現するために一流のクリエイターからメンターシップを得ることができる機会です。前回の募集では、何千もの応募の中から3チームのファイナリストが選ばれました。人類がフィジカルな距離が必要とされる中、ファイナリストらはクリエイティビティを発揮し、専門分野や地理的な垣根を超えて協力する過程をTHUは追っていきました。10週間に渡り、3つのすばらしいプロジェクトがしのぎを削る中、私たちはそのプロジェクトが磨き上げられていく様を目の当たりにしました。

そして今、新たな旅立ちの時が再びやってきたのです。昨年の取り組みからのフィードバックを活かし、課題から学び、仲間の声に耳を傾けながら、THUはSony Talent League by THU第2弾をスタートさせます。ぜひみなさんもこのプロジェクトにご参加ください。メンターシップに興味のあるクリエイターのみなさんはもちろんのこと、トライブアドバイザーとしてプロジェクトに参加したいプロのみなさんも大歓迎です!もっと色々知りたいなという方も、ぜひご一読ください。

概要は以下の通りです。
THUとソニーは、世界中の若手クリエイターを支援するために再びタッグを組みます。VFX、アニメーション、ビデオゲーム、VR/ARなど多分野に渡る著名クリエイターによるメンターシップ、10週間に渡りプロジェクトに打ち込めるように活動資金の補助、ビジネスエキスパートや投資家によるアドバイスなど、成功の鍵を握るツールを提供します。この取り組みは、学び成長することに主眼をおき、プロジェクトの完成とまではいかなくても、少なくとも実行可能なプロトタイプを作り上げることを目標としています。優勝したチームには、業界で活躍する著名なプロフェッショナルに、自分たちのプロジェクトをプレゼンする機会が与えられるほか、THUの次回イベントへの特別招待券(旅費、宿泊費、食券、イベント参加券を含む)が贈られます。

ご存知の通り、THUは常に進歩し続けます。みなさんのフィードバックは何よりも進歩を促進してくれる原動力です。みなさんの声を聞いた結果、今年の年齢制限は35歳までに繰り上げました。また、より自由なクリエイティビティを発揮できるよう、プロジェクトは特定のテーマに沿ったものでなくても構いません。つまり、デジタルエンタテイメントの領域で初めて発表するもの(すでに進行中のものや他の場所で発表されたものではないもの)で、複数のデジタルエンタテイメントの分野を扱っているものであれば、すべてのプロジェクトが対象となります。また、今回は最大4名までのチーム編成が可能です。1人で参加することもできますが、ぜひコラボレーションしてください。クリエイティブジャンプは、すばらしい出会いから生まれます。

そう、わかっていますとも。応募するのは怖いですよね。自分はまだ準備ができていないと感じるかもしれません。自分の作品が十分ではないと思っているかもしれません。しかし、不安より、可能性にかけようじゃありませんか。挑戦することで失うものはないはずです。そして安心ください。最初の企画書提出から最後のプレゼンまでの全ての段階で、THUスタッフはあなたを全力でサポートします。

「"自分には無理かも"と、一体何がそう思わせているのか自分自身に問いかけてみてください。締め切りのせい?チャレンジに使われている言葉のせい?自分のアイデアが通用しないと思っているから?トライしないための言い訳を探してはいませんか。もし最初に頭に浮かんだことが、"これは自分には無理"だったとしたら、このチャレンジに応募することで、”何が得られるのか”という側面を考えてみる価値があるかもしれません」-ディルルバ・テイファン

これは通常のコンペではありません。他者と競争するのではなく、自分の才能を発揮し、他の優秀なクリエーターとコラボレーションをして、アイデアに向き合い実現するチャンスなのです。このような機会は滅多にありません。だからこそ、一歩を踏み出して、その先にあるものを見てみましょう。応援してくれるクリエーターのコミュニティがあなたを待っています。

Sony Talent Leagueの詳細と、応募はこちらから。応募期間は10月8日~11月14日午後11時59分(西ヨーロッパ時間、日本時間では11月15日午前8時59分)までです。