やあ! 今日もいい顔してるね。乗組員たちの話が聞きたいって?

第3週は、メンターとの初めての1対1のセッション。そこでは我々の結束が試された。

今週は報告すべき大きな成果もあった。Jan(ヤン)とAndreas(アンドレアス)が2人のキャラクターを完成させたんだ。ひとりはハンターのKamalei(カマレイ:親しい人は「レイ」と呼ぶ)と、もうひとりはその継母でスナイパーのInka(インカ)。そして我らがエンジンの魔術師Michael(マイケル)は、何もかも最適化してくれて、このワイルドなVRコミックの実現に必要なツール開発の目途が立ってた。

最初のメンターシップがついに行われた。それはもう最高! 午前8時からの水口哲也さんとのメンターシップのために早起きして、もう一度このプロジェクトについて説明した(彼は前週の説明会に出席できなかったから)。このセッションで、計画しているインタラクティブ性を、もっと私たちの強みを活かしたものにするにはどうすればいいかを話し合った。その一つとして物語の各場面のムードに合わせて、インタラクティブ性を変化させることを提案してくれた。これは勉強になったね。“Icebreakers”のために育ててきた技術を存分に活かせるアイデアを、私たちは授かったのです。

翌日、Scott Stafford(スコット·スタフォード)を交えた2回目のメンターシップも、強烈にためになった(しかも楽しかった!)。この回はおもに、私たちの専門外である音楽に関して。そこでChrisna(クリスナ)を参加させ、彼にも一緒にどう取り組んでいくかを学んでもらった。さらに、サウンドデザインや声優の演技についても話し合いをした。声優については、まだどうしようか考えている段階だけど、Scottは新しい人たちを紹介してくれるという。つまり……もしかしたら完全にボイスオーバーが入った“Icebreakers”になるかも知れません!これは我々にとって夢のような話だ。

今週は試練の週でもあった。先週、ストーリーを組み立て直す必要が生じた後に、一波乱あったんだ。週末にかけて新しい原案をまとめ、よりリアルな世界設定を満たそうと新しくアイデアを出し合いました。ところが、今は世界的にソーシャルディスタンスが求められ、チームが一丸となってが同じクリエイティブな考えを持てなかったり、正確なコミュニケーションができないといった問題がしばしば生じてしまうよね。ストレスが溜まり、とうとう爆発寸前となった先週の中ごろ、全員で知恵を出し合い、判断できずにいた大量の懸案を一気に片付けることで、問題を解決できた。時間はかかったけど、その奈落から抜け出せたときには、私たちの絆(そしてとりわけコミュニケーション能力)は、以前よりもずっと強力になっていました!

今週の目標達成度:

  • 最初の2つのキャラクターのモデリング、リグ、テクスチャ……達成
  • レンダリングエンジンのパフォーマンス向上のための書き直し……やや遅れたがほぼ達成
  • 基本のシーン構築ツールの制作とパネルの実装……来週からに延期
  • 最終的なストーリーの決定(メンターのフィードバックも含む)……やや遅れ気味
  • すべてのキャラクターのデザインを完了させる……達成

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